和歌山県立自然博物館に行ってきた(和歌山おすすめスポット)
皆さんこんにちは!
この間のこの出来事↓
https://raimugitea.hatenablog.com/entry/2023/03/20/063107
こちらでお世話になった和歌山県立自然博物館へいってきました!
まず、入って直後に一番見所でもある大水槽が飛び込んできます!
建物の外観から想像しても意外と大きいなというぐらいビッグで少し驚くと思います。
昔、ポンプ周りの故障で大水槽のお魚が全滅してしまうという大事件が発生してしまったのですが、今では元通りとはいかないもののかなり見ごたえのあるスポットに戻ってくれました!
事件が起こる前はロウニンアジ(GT)がいっぱい回遊していて大迫力だったんですけどね。
さて、続いて歩いていくと大小様々な水槽がお出迎えしてくれます。
意外と水族館では展示していないような海洋生物もここでは観察することができますよ!
例えばこの、ウミサボテンという生き物なんですけど、なかなか見ることの少ない生物ではないでしょうか?
他にもここのエリア中腹にはホルマリン漬けの深海魚標本も見ることができます。
こういったものも博物館ならではといった感じですよね。
お子さんによっては少し怖がってしまう子もいるかもしれませんので気を付けてあげてくださいね?(;'∀')
このサケガシラというお魚は私も詳しくないのでどういった種類なのかあまりわからないんですけど、上の綺麗な写真を見る限り、「リュウグウノツカイ」の近縁種なのではないでしょうか?
リュウグウノツカイといえば最近白浜で打ち上げられていたというニュースが記憶に新しいですよね!(時間があれば一目見に行きたかった)
そのまま進んでいくと今度は水槽ではなく、おそらくシリコン?で制作された手で触れることを題材としたモデルのお魚たちが宙を泳いでおります(笑)
さすがに原寸とはいきませんが、それでも大迫力です。
クジラの骨格標本なんかも展示されていますよ!
そして、またまた進んでいくと今度は小さな水槽がずらり!
小さなカニやタツノオトシゴなどの小さい生物たちが待っています。
中にはかの猛毒で知られるヒョウモンダコも展示されていますよ!
個人的に大好きなスベスベマンジュウガニがいなくなっちゃってましたが…
そして魚エリアは淡水エリアに差し掛かり最後のエリアとなります。
ここでは、鯉や渓流の川魚たちに始まり、アマガエルなどの両生類たちも展示されているコーナーになりますそして、さらに奥へ進んでいくと…
少し博物館らしい感じになります。
まず最初に川の縮小模型があり、その上には上流から下流にかけての生息分布地が開設されています。
こう見ると環境によって近場でも生き物が全く違うのが面白いですよねぇ。
その他にも、鳥のはく製、果てはニホンカモシカやツキノワグマのはく製なんかもお目にかかることができます。
そしてその隣にはなんと森に住む菌類の紹介まであるんですよね。
これもなかなか見ないコーナーではないでしょうか?
そして、ここからが最終エリアになります。
まず蝶や甲虫などの昆虫標本がずらっと並んでおり、その横にはキノコや粘菌といった菌類。
鉱石や和歌山県で出土した化石たちがお出迎えしてくれます。
しかもここには、大々的に報道もされました。
和歌山で発掘された「モササウルス」の化石レプリカを見ることができます!
恐らく原寸サイズ?かと思われますが、さすがに大きいですね。
そしてこんな感じで一周回ってきて全体となるわけです。
どうでしたでしょう?
結構ボリューム満点な施設だと思いません?
建物は結構こじんまりしてるんですけど、一周回ってみると意外と歩きますよ(笑)
ここで最後に、個人的この博物館のアイドル的存在のオオナマズ君の死んだふりでお開きとさせていただきます!
可愛すぎるこのフォルムをぜひ堪能しに和歌山に来た際は寄ってみてくださいね!
ではでは、またねー